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★不満点
はっきりいって不満点はない。
今の自分には十分なロッドだし、上記の理由でかなり使いやすい。
が、3点気がづいた事を書くことにする。
1点目は、これは改善できるので注意点とでも言うべきか。
それは
「ジョイント部分について。」
これは個体差があるのかもしれないが購入時のまま使うとルアーを投げていくうちに緩む。
(12gバイブレーションを使ってた。)
ガイドの方向がどんどんずれてくる。
下手をすると緩んだのに気づかず下に向けて巻いてる時に、先端がすっぽ抜けて落ちる。
というか1回落とした。
不良品かよ!と思ったがネットで調べてみるとヤマガのロッドはそういう事があるらしい。
というか、そういう仕様なのか?
調べてみるとフェルールワックスというジョイント部分に塗るワックスがあるとの事だったので購入した。
フェルールワックスを少し塗ってやったら全然問題なくなったので、ゆるいと思う人は使用する前ににワックスを塗る事を強くお勧めする。
というか最初は自分も緩いと思ってなかったので、心配ならワックスを付けてから使ったほうがいいと思う。
(ワックスもホントに軽く塗るだけでよい。詳しくはティムコのyoutubeを参考にするといいと思う。(ロウソクを塗ったりする人もいるらしいがその辺は自己判断で。)
差し込む際にガイドを90度くらいずらした状態からゆっくり回しながら差し込んでいる。
グっと強く差し込む必要はない。(ゆるすぎてもダメだがワックスが効いて、閉まった感じがわかると思う)
→2016/4/4追記
公式ホームページに「ロッド使用時の注意点」の中に「ジョイント方法について」と言うのが記載されています。
ロッドの扱いが分かってない初心者だった事で、はめこみ方が分からなかったのでワックスが必要であると記載してしまいましたがお詫び申し上げます。
HPの通りにやれば問題なくなりました。
それでも絶対にずれないというのはあり得ないので、特にバイブなど重めのものを連投した時などは、数投に一度はチェックするようにはしています。
→2016/4/4追記 公式ではフェルールワックスの仕様を推奨していません。
2点目は、PEラインを使っていると穂先付近のガイドに絡む事が多いという事。
これはガイドが小さめのロッドならたぶん他のロッドでも同じことが言えるのではないだろうか。
ロッドを立ててルアーチェンジをするとだいたい絡まってしまう。
まぁ、絡まると言っても簡単に直せる絡まり方なので、これについては特に問題はないし、ルアーチェンジの時に気を付ければいい。
ただ、絡まっている事に気づかずにキャストしてしまうと危険なので必ずキャスト前にはチェックするようにはしている。
そして、3点目、
「リールシートのバックストップ機構」だろうか。
詳しくはHPを確認して頂くといいだろう。
簡単に言うとリールの緩みがなくなるように2重に留めているネジ状のキャップのようなものなのだが、これ自体はとても良い。
使ってる最中にリールが緩むことなく快適だ。
非常に満足。
しかし、釣行が終わりリールを外した時に緩めていくと、キャップがネジ山から外れる。
これを再度はめる時に、溝と凸部分を合わせてから締めこむわけだが、次回の釣行時に釣り場について締めこもうとした時に凸部分を合わせるのだが、よく見ないと合わせられないので、めんどい。
で、見ないで回しながら溝にはめればいいんじゃない?と思うかもしれないが、なんか変に回転してしまい、うまくいかないのだ。
これはやってみるとわかると思う。
もしかしたら何かコツをつかめばうまくいくかもしれない。
特にシーバスだと夜に行く事が多いので余計見難く手間取る場合もある。
(家からリールをセットしていく人や、昼間の釣行が多い人ならほとんど気にならないだろう。)
まぁ、シビアな合わせとかじゃないので明りを照らして手元を見て、締めこめば全然簡単なのだが、今までのロッドだと見なくても締めこめていたのでその部分だけが難点と言っちゃ難点だ。
まぁ、緩めすぎないでリールがとれるギリギリでネジを留めておけば、次回から見なくてもはめこむ事は可能なので、緩めすぎないようにはしている。
つづく
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