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アーリープラス 710XF Dagger インプレ その6

タックル-tackle-

前回までの続きはこちら

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その1

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その2

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その3

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その4

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その5

 

 

 

★総評

 

春シーバスで3か月程、使ってみた感想としては、
「見た目は地味だが凄いヤツ。初心者にも扱いやすい小場所でのオールラウンダー。」
と言ったところか。

 

結局、今のところ自分の行く運河筋で自分のやりたい事を、すべてこなす事が出来ている。

特殊なロッドなのかと思いきや、意外と自分のやりたい事をやれる守備範囲の広いロッドだと感じた。

意外とこういうライトルアーが扱えるスペックのシーバスロッドがない。
これって自分にとってかなりの高ポイント。

 

だからといってアジメバルロッドだと不安。
(なかには特殊なメバルロッドもあるので試してはみたいが。。。)

フィネススタイルで繊細な釣りをするか、もしくは硬いロッドでビシバシアクションを付けてぶっこ抜くとか、両極端な釣り方があるとして、そこまで特化はしてないが、1本のロッドでどちらのやり方もある程度出来る。という感じだろうか。

 

良く言えばオールマイティ。

悪く言えば中途半端。

 

だが中途半端といっても特化した釣り方を確立していない人からすれば、どういう釣りが自分に合っているのかを見極めるために色々と試す事が出来るのでそういった意味では間口の広いロッドだと言える。

さすがにぶっこ抜きはセイゴサイズまでにしているが。

 

場所という選択肢から考えると、やわらかめのロッドなので小場所や潮の流れのきつくない場所での使用に限られるかもしれない。

しかし、そういった場所は磯などとは違い、釣りやすい場所の一つであるので、そういった意味でも初心者にも扱いやすいロッドと言えるかもしれない。

 

良く行くポイントでこのロッドを使用しているうちに、もしかしたらまた違う考えが浮かぶかもしれない。。

 

その時はまた新しいロッドを探すことになるだろうが、たぶんどれかの釣り方にもっとアジャストさせたものか、特殊な釣り方をするためにこれとは別に使い分けするか、もしくは運河でも特殊な場所や他の場所の特性に合ったものを選択するという事になるだろう。

 

自分の中では、今のところ運河でのシーバスをメインに使っているが、他の魚種にも使ってみたいロッドだ。

小場所や小規模運河もしくは小型港湾での、ベストマッチロッドと感じる。

アクションも付けやすく、軽めのルアーウェイトからそこそこのウェイトまで扱える。

 

潮や河川の流れの強いところや極端な遠投が必要ないというシチュエーションであれば、意外と色々こなせるのでそういった意味でのオールマイティさがあると思う。
これも、1つのスタイルと言えるのではないだろうか。

 

他の特別なスタイルにこだわりがなければ、小場所でのシーバス釣りには1つの選択肢として大いにありなロッドだと思う。

 

おしまい

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