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小サバの一夜干し

料理-cooking-

釣ってきたサバを一夜干しにしようと思う。

ちなみにサバのサイズは23センチ前後。湾奥で9から10月におかっぱりで釣れるサイズだ。

 

まずは内蔵を取って腹回りを綺麗に。

自分はだいたいお尻の穴(と言っても魚なのでお腹の下だが)から包丁を入れて捌いてく。

エラと内蔵を取ったら、腹回りを綺麗にするために背骨の下にある浮袋を破って、背骨周りの血合いを良く洗っておくとキレイになるし味も良くなる。

 

 

そして次にウロコとぬめりを取る。

このサイズの魚ならペットボトルのキャップを使って、ウロコとぬめりを取っている。

サバはこのサイズだとウロコと言っても、ほぼわからないくらいの細かなものなので、主にぬめりを取るのがメイン。

 

少し流水で洗ってあげて、あとは魚を開く。

お腹から背骨に沿って包丁を入れて開いて準備完了。

頭は落としちゃってもいいし、頭肉が若干あるので残しても良し。

 

ここまで来たらあとは塩水につけて干すだけ。

塩分濃度は魚の大きさや種類、脂のノリなど色々と要素が絡んでくるし、いろんな意見があるみたいなので人それぞれ美味しいと思うものを探求してみるといいかもしれない。

 

今回は8%位にして2時間ほど漬けた。

ボールに600ccの水と50gの塩。

魚が浮いて来ちゃうから、しっかり浸かるようにする。今回は適当な容器がないのでガラスボールを使ってその蓋で抑えているが、抑えすぎると水があふれるので注意。

 

2時間程浸けたらキッチンペーパーで水分をよく拭き取る。

魚を扱うとキッチンペーパー使いまくるので、使いすぎだと嫁さんに叱られます。。。

 

あとは100均でも売ってる干し物カゴに広げてあとは一晩干すだけ。

定番で利用したり枚数があるなら、釣り具屋などで売っているカゴの方がサイズも色々あるし使いやすくておすすめ。

 

一晩干した後は冷蔵庫に入れて保存。

しばらく食べないなら冷凍保存してもいいけど、早いうちに食べた方がおいしいかな。

 

焼くときは魚焼きコンロでお酒をちょびっと振って皮側から焼いていく。

 

 

小型だから脂ノリノリって感じではないけど意外とジューシーで

味も小さいせいか新鮮だからか、癖がなく本当においしい。

ちなみに天日干しにするとサバが小さいのもあるけど、少し固めになる感じがするので、

好みにもよるけど自分はふっくら仕上がる一夜干しの方が好きかな。

 

 

みなさんも色々と自分でアレンジしてみて、自分だけの一夜干しを作ってみるのをお勧めします。

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