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11エルフを改造する。その9 ウォームシャフト後部のベアリング追加

メイキング・カスタム-making-

※改造はメーカーの保証を受けられなくなります。
また、下記の改造は先人方の知恵をお借りして作業は自己流でやっていますので改造をされる方は、十分注意を払い自己責任でお願いします。
発生した損害については、一切責任を負いません。

 

前回の改造はこちら

2015/5/1

今回は当初予定していなかった、ウォームシャフト後部のベアリング追加について。
はっきり言って効果の程は、あまり実感はないが、いわゆる満足感を満たすには、もってこいの改造だ。

しかも、この部分のベアリング追加はボディをばらす必要がないので、部品さえしっかり揃えておけば意外と簡単にできる。

 

★必要なパーツ
モノタロウで購入
日本精工 ステンレスミニチュアベアリングzz SMR63ZZ 3×6×2.5 @258円 1個
(ミネベアならこちらDDL-ZZ Series 薄型両シールド玉軸受 DDL-630ZZ @301円)

11エルフパーツリストから
74・座金 ×2 @50円×2=100円

小計358円

 

もともと入っている73・ウォームシャフトブッシュが約3mmなのだがベアリングの厚みが2.5mmしかないので残りの分を座金で埋める。

ちなみに74のパーツを1個購入すると金属とプラスチックのシムが合計3枚入ってくる。一応3枚だけでは約0.5mm分を埋められなかった場合に困るので2セット購入した。

もしくはウォームシャフトブッシュを削って使ってもよいが平らに削らないとバランスが悪くなって抵坑になるとおもわれるので慎重に。

作業には細かいものがつかめるピンセットがあるとよい。

 

 


ボディガードを外したところ

 

実際の作業
①63のボディーガードを外す

②71の固定ボルトを外す。

③72のウォームシャフトカバーをはずす

④73のウォームシャフトブッシュを取り外す。

⑤ブッシュと交換にベアリングを挿入し、残りを座金でうめる。(何枚か使う)

⑥元通りにカバーをボルトで固定して、ボディーガードをつけて完成。

以上で完成。

厚みの調整さえ間違えなければ、難しくはない。
厚みを盛りすぎてプレートが浮く状態にならないように注意。厚くなるより若干足りないくらいのほうがよいだろう。

 

 


ウォームシャフトブッシュをベアリング交換し、座金で調整する。

さて、巻き心地を試してみるが、はっきり言って手に取るような差はわからないが満足感は満たされる。

 

これでベアリング数が
ボディ 4
ハンドルノブ 4
ラインローラー 2
10BBになった。

 

その10へつづく

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