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11エルフを改造する。その10 振動子のBB追加

メイキング・カスタム-making-

※改造はメーカーの保証を受けられなくなります。
また、下記の改造は先人方の知恵をお借りして作業は自己流でやっていますので改造をされる方は、十分注意を払い自己責任でお願いします。
発生した損害については、一切責任を負いません。

 

前回の続きはこちら

2015/05/13

さて、なんだかんだで10BB化したエルフだが、ここまできたらとりあえず出来る範囲での最高BB数を目指すことにする。
今回は振動子部分のベアリング化。

 

パーツリストで言うと67のウォームシャフトピンカラーをベアリングに変える。

 

★必要なパーツ
2×5×2.3 ×2個 @366円×2=732円
ミネベア製DDL-520ZZ


購入したベアリング

 

10ステラのパーツリストを見ると109のベアリングが2×5×2.5mmになっているので、初めに同じ型のベアリングを購入したのだが、エルフのカラーが4.8mmとかそのくらいの微妙なサイズだったため、2個ベアリングを入れて補おうと思ったのだが出っ張ってしまい、これはダメだと思って仕切り直しをした。

 

そこで2×5×2.3mmというサイズのベアリングがあったので、これを2個つなげて入れてみるとプラの座金1枚をかますくらいでちょうど良くなった。(もしかしたら2×5×2.5mmのベアリングを使用する場合は10ステラの107番のブッシュを使えば丁度良くなるのかもしれないが、試していない。この場合は1BBになる)

 

手順としては

①ボディをばらす。
②64の固定ボルトを外す
③65のウオームシャフトピン押サエ板を外す
④67のウォームシャフトピンカラーとベアリングを交換する。2×5×2.3mm×2個
⑤座金で調整
⑥押サエ板を固定ボルトで留める
⑦ボディを組み立てて完了。

 

 

分解したところ。ちょうど写真の中央あたりにあるのが振動子。64の固定ボルトを外してばらす。

 

 


振動子のパーツをばらしたところ。

左から2番目のカラーをベアリングと交換。座金はそのまま使えるだろうが、固定ボルトで留める時に膨らまないようにする。膨らむようなら座金は要らない。

 

途中でオイルスプレーも入れている。

今となってはエルフのボディをばらすのは、あっという間になったので難なく入れ替えが出来た。

さてこれで、自分の出来る範囲でのベアリング交換が完了した。
心なしか滑らかになった気もするが、満足感から来るものだろう。

 

その11へつづく

 

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