4/25/2015
21:00~
昨日のバチ抜けの多さから今日も期待できそうだと出撃。
橋脚の下からスタート。
時折バシャッと大きなボイルがあるのでバチ抜けルアー中心で攻める。
しかし反応はない。
とりあえず、ここでワームの試したい事をやりたかったのでワームに変更。
すると流したところでグッと摘まむようなあたり。
ボラかと思ったがエラ洗いしたのでシーバスだった。
40ないくらい。
hit lure:Jig head+worm
そのまま流して今度は橋脚の反対側へ移動。
するとあちこちでボイル祭りが始まった。これは凄い!
かなりの数が入ってきてる感じだ。
これはバチ抜けのいい練習になるぞと、こぞってルアーを投げてみる。
が、釣れない!
ホントに釣れないし、あたりさえない。
笑えるくらいにボイルがあるのに。
ルアーを色や大きさでアピールして試して見たがダメ。
動きでもアピールさせたがダメ。
かといってサイズを落としたり地味目にしてもバチに埋没する。
挙げ句の果てにバイブまで撃ってみるが当然ダメ。
みんながこんな感じで撃ってそうだからスレちゃってるのだろうか。
こんな感じで、ちょっとムキになって時間をかけて試して見たが結局ここでは釣れず。
まぁ、単純に確率的に考えれば、この大量のバチのなかで、あえてルアーに食いついて来るかと考えれば難しいことなのかもしれない。
が、試しきれてないことが必ずある。まぁ今後の課題。
ここで、アングラーさんに話しかけられたので状況を聞くと、人もたくさん居てボイルもあるのに誰もつれてないとのこと。
やっぱり普通にやってたら釣れない難しいボイルパターンなんだなと思う。
回りもそんな感じだし、あまりに釣れないのでワームの試行錯誤をやることにする。
少し移動しながら流していると、グッとあたり。
40ジャストくらい
hit lure:Jig head+worm
この魚はマイクロベイトを吐き出した。
これだけバチが泳いでるのに、この魚はバチを食べていない!
明らかにバチを狙ってる魚とバチを食ってない魚が居るのだ。
そうなると、釣り方としてもバチを食べてる魚を狙うのか、マイクロベイトを食べてる魚を狙うのか。
そういう選択もできるということになる。
よく、マッチザベイトだとか偏食傾向だとか聞くけど、まさに実感。
そして人気ポイントの方へ足を伸ばそうと思ったが、チラッと見ただけで
あまりの人の多さにこれは無理だと思い場所移動。
移動先でもボイルが続いてる。今日はホントに凄い。時間的にも長いし広範囲だ。
でもバチ狙いだと釣れない。。。
なのでここでもボイルを尻目にワームを試す。
するとググッとヒット。
さっきより大きい。
46くらい?50はない。
hit lure:Jig head+worm
そしてちょこっと移動したところで橋脚はアングラーさんがいたので、暗いところの岸壁をワームで試すが、ここでボラが2本
写真は割愛。
で、なるべく無視をして居たのだが、あまりにもボイルがあるので、さっきと場所も違うから状況も違うかと思いここでもバチパターンをやってみようとルアーを投げる。
とりあえずアルデンテで流す。
因みに自分の中では、同じようなタイプでエリア10も使うが、自分の中でエリア10は、バチでも使えるし、運河では活性が高いときや、5月頃になるとボイルが目に見えてなくても普通に流して釣れる素敵なルアーだと思う。
流れがあるところに流しながら使うって感じ。
スローで巻いてくる。
運河にクロスさせて使うことが多い。
で、アルデンテは流れに流すより水面が穏やかなところや、ほとんど凪ぎ状態の時に使う。
そしてほぼ、ボイルが出てるところでしか使わない。
クロスさせても使うが岸に沿わせてもいい。ボイルのあったところの上を通るようにして超デッドスローで引いてくる。
基本的には引き波立てるルアーだけど、穏やかな水面のボイル撃ちに超デッドスローが
自分の中では実績が多い。
若干沈め気味にしたり。
スローで引き波をちょっと立ててみたり。
が、あくまでも自分の使い方なのでこれがベストではない。
まぁ、そんな感じで、超デッドスローで岸際によったところでグンッとヒット。
おぉ!
超デッドスローだけど巻いてヒットさせるのはやはり楽しい!
が、30メートルくらい先でヒットしたのでちょっと強引に巻きすぎて手前くらいのところでエラ洗いしてバラシ。。。
タモを用意したときにちょうどテンションがちょっと抜けたか?ただ、型はそんなに大きくなかった。30~40くらいだろうか。
これでこの辺のボイルは、ほとんどがこのサイズなんだろうな、と思った。
対岸のちょっと狙えそうにない岸ギリギリや橋脚の側では明らかにでかそうなサイズのバシャッというボイルがあるので、大きいのも混じっているが、小型が大量に居る感じだ。
まぁ、小型でもバチパターンで釣れるのは面白いのでもう一度試すが今度は反応がなくなる。
相変わらずボイルしまくっているのにだ。
色を変えようと思ったが一番信頼のあるカラーを昨日ロストしたのを思い出し、ちょっとへこむ。
仕方ないので違うルアーで試したがダメ。
今日は終わろうと思ったが、ボラで締めるのもイヤだったので。少し一回りして終わろうと思いまたワームを試す。
一度、カツっというあたりがあったがスッぽぬけ。
対岸に渡って、流してるとグンッとヒット。
なかなかいいファイト。
今日一番の50ジャストくらい。
hit lure:Jig head+worm
で、自転車をおいてあるとこまで流しながら戻る。
帰り際に他アングラーさんと少し立ち話して終了。
とにかく今日は結局4時間くらいやったが、ずっとボイルがあったのでやめ時が難しかった。ただしバチ狙いだと釣れないので諦めはついたが(笑)
ここから先は湾奥の特定の運河の話で、あくまでも憶測なので鵜呑みにしないでほしいが、
マイクロベイトを食べてるのは居付きで、バチを食べてるのは、ほとんどが回遊して入ってきた魚なのかなと考える。
当然居付きでもバチは食べてると思うが、居着くうちに偏食傾向になるのだろうか。
今日はあまりにも大量のボイルがあったので、これだけの量が今までこの運河に居たとは考えにくい。
この回遊で何匹かの魚が運河に残り、居ついてるうちにマイクロベイトを食べ出す。
この時期に何度かこういった回遊があって、運河に居付く数が増える。同時に抜けていくのもいる。
これがちょうど5月にストック量がマックスになって、6月の水質の悪化と気温上昇(もしくはバチも少なくなるので、他のベイトを追いに行くのか)で一時的な居着きも抜けていく。
なかにはそのまま居着くものも居る。
春シーズンは、こんな感じのサイクルがあるように感じる。
別の運河筋だが3月にも、一度ボイルが目に見えてたくさんあった時があった。
しかし、寒くなったり雨が降ったりで一気に反応がなくなった。
その時は、たまたま回遊が入ってきて、一度抜けてるんじゃないかって感じがしてた。
そんな中でも、当然居着きはいるわけなので釣れないことはないが、
場所の特性を知ってないと釣るのはかなり難しいと思う。
逆に言うと釣り方や特性を知っていれば、通年釣ることはできると思うが、普通にやって釣れるというのは実は、思っていたより短い期間なんじゃないかと思う。
普通って言うのはルアーを投げて巻いてくる一番スタンダードな釣り方とする。
自分は3月になれば結構釣りやすいんじゃないかと思っていたが、春なら4月後半からせいぜい6月頭くらいか。
6月とかは潮通しの良いところで、朝方に釣りやすかった。
ナイトでも釣れない事はない。
夏と秋はまだ検証中。だが12月初旬くらいまでは普通に釣れた。
釣りやすい期間はそれでもいいが、他の期間は、その1歩も2歩も10歩も先を考えないと非常に難しい釣りになるんだと思う。
よほど、ポイントや地合いを熟知してる人やテクニックを持ってないと難しいんじゃないかと。
今日のようにに大量のボイルがあるのに全然釣れない時がある。
これも場所の特性や釣り方を知らないとまるっきり釣れないのだろう。
かと思えばバンバン釣れるときもある。
今日は結局マイクロベイトに絞ったので釣れたが、これはテクニックうんぬんでなく釣り方を変えているだけであってそれがハマっただけ。
この釣り方の中でもテクニックはあると思うが、まだ自分の中では模索中だ。
普通に巻いて釣る釣りをやっていたら、自分の腕ではほとんど釣れていないと思う。実際ためしたけどダメだったし。
まぁ、この大量のボイルのなかでバチパターンをやって釣れないのは、去年も悔しい思いをしているで今後の課題のひとつだ。
でも、今日のボイル祭りを見ていると、やっとこ本格的な運河シーバス開幕って感じがする。
個体数も増え、バチで栄養をつけて元気になり、水温の上昇で動きも良くなりそうだから、
これから巻きものでも、釣りやすくなってくるのではないだろうか。
目に見えて魚がいるのがわかるので、釣れなくても色々と考えるきっかけにもなるだろう。
Tackle data
rod: yamagablanks earlyplus 710XF Dagger
reel: shimano ’15TwinPower c3000XG
line: shimano PowrePRO Z 0.8号 White150m
reader: VARIVAS seabass shock reader 12lb
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