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運河定番3魚種コンプリート。

釣行記クラシック-Classic

5/23/2015
中潮
19:30~

 

春のシーズンとしては終盤なのでとりあえず行けるうちに出撃することにする。

というかもう初夏と言った方がいいか。

潮回りもよく去年の今ごろは調子がよかったので、

最近の釣れてない状況も含め何とか一本揚げておきたい。

 

そしてこの日は満潮前に行けるので期待を込めて出撃。

どうしても満潮前の様子を見たかった。

場所は先日までと同じ。

上げ7分くらいからスタート。

到着して水面チェックするが、ベイトもバチもボイルもない状態。
しかし、ミズクラゲが結構入ってきてる。

塩分濃度がいつもよりあるのかよくわからないが、一緒にシーバスも入ってきてれば良いが。。。

 

まずはフロート系で風に流して橋脚下を丹念に攻めるが当たりすらない。
橋脚ギリギリをミノーでせめても反応なし。

まだ時間が早いのか。

 

そして少し場所を移動してかけあがりを攻めるが反応はない。
暫く待っていればバチも出てボイルが出るだろうと予測はしていたが、

先日までボラばかりだったので、どうするか考えながらキャストをする。

 

去年、結構反応がよかった場所なのだが今年にはいって工事が行われポイントがつぶれており、更に気のせいかもしれないが、街灯が出来たのか木を切ったせいなのか少し明るくなったような気がする。

更に水も工事のせいなのか結構濁っている。
この濁りがいいのか悪いのか。

 

明るいところって基本的にはバチがたまりやすいとかベイトがたまるとかでいいポイントだとかよく言われるけどその分プレッシャーがかかりやすい。

結局はその明暗を狙えばいいんだが、全体的に明るさが上がっているとなるとやはり釣りづらくはなりそうだ。

自分の感覚では暗いところの方が実績が高いのでこの場所を思いきって諦めて場所移動。

 

ベイトがたまりそうな所はどこか?

そしてなるべく明かりの少ない場所。

今まで撃ってないところで良さそうなポイントがあったのでここで少し様子見をする。

 

今までは目にもくれていないポイントだったが、

今日の条件だと風によってベイトがたまりそうだということと

暗さ加減がちょうどよかったのでチョイスしてみた。

 

手前が浅すぎるのだが潮が高ければ気を付ければ問題ない。

そしてここって、この日の条件では、ものすごくいいポイントなんじゃないかと思い始めた。

風向きといい、暗さといい、流れと淀みといい、バチがたまったら補食しやすそうな場所だ。

一番はプレッシャーが低いであろうという事。

すると満潮直前くらいでボイルが出始める。
水面にもクルクルバチが姿を表した。

さっきの場所でもきっとバチは出てボイルも出ているだろう。

だがさっきの場所は少し明るいので、プレッシャーはこっちの方がかかりづらい。

今週の感じだとこのボイルはほとんどがボラだったが果たしてどうだろうか?

というかシーバスも混じってそうだったがボラしか釣れなかったというのが正しいかもしれない。

とりあえずボイルの正体を明かすために、先日までボラの反応がよかったルアーで様子見をする。
一応クルクルバチにサイズを合わせている。
シーバスが居ればきっと同じベイトを食べてるはずだ。

 

するといきなりヒット。
ボラっぽくないがシーバスっぽくもない。
となるとあいつしか居ないのか?
とりあえずやり取りは慎重にするが簡単に寄ってくる。

案の定40オーバーのマルやん。

 

ボイルの正体は今日はこいつなのか。。。

 

ちょっとがっかりしながらもボイルが続いているのでとりあえず投げ続ける。

風下に投げてスローで引いてくる。

若干ドリフトは意識するが風はそこそこ強いが流れはそこまで流れていない。
ドリフトというよりはほとんど直線ぎみで風の力で糸を少し押すくらいの加減で引いてくる。

立ち位置とキャスト方向を色々試してみて何投かしたところでグッて感じのヒット。

最近ボラばかりなので姿をみるまでシーバスであるか、かなり疑心暗鬼になっている。

何せ先日のヒットの時にボラも高活性のせいか、ヒット直後にエラ洗い紛いのことをしたからだ。
まぁロッドアクションのせいもあったかもしれないが。

そのときは寄せてみてかなりがっかりしたが、とにかく足元に来るまでボラであろうと丁寧にやり取りをする。

ボラかと思って手前でシーバスだとわかってバラしたときのがっかり感は味わいたくない。

が、やり取りをして居るうちにこいつはシーバスだと確信した。

エラ洗いもしたのもあるが、シーバスだと水中でグングンって首ふりをすることがあるからだ。
ボラだと突っ込むアクションはするがこういうアクションはない。と思う。

絶対ばらしたくないのでやり取りも慎重になる。

そしてついに久々のシーバスをゲット。

やっぱりシーバスも混じっているじゃないか!

久々のシーバスは45up。

元気一杯の引き。

 

ボラばかりつれていた最近の状況でやっとこ釣れてかなり嬉しい。
いつもよりちょっとだけ長めに眺めてから写真を撮ってリリース。

そして今日はまだ釣れると思い直ぐに続行。

 

途中でボラも、かかったりしたが何だかんだでこのあとシーバス2ヒットの2バラシ。
この4~50分の間でボラも含めてだが、ほとんど3投以内くらい毎にヒット。

あたりの数は、ほぼ毎投毎で半端ないペース。
まさに入れ食いというやつだ。

 

2本目は50up。

ただ引きからの意図的なフォールでガツン。

かなり気持ちよかった。

 

3本目は45くらい。

この子も元気一杯。

バチを吐き出す。

 

かなりのペースでヒットしまくりでボラもかなり混じったが

今月のうっぷんを晴らせた感じだ。

 

とりあえず自分の腕では3本取れれば上出来。

2本もばらしたのはもったいなかったが腕を上げるしかない。

 

シーバスの引きも強くなって来て、かなり楽しめた。
最終的にボラも10本近く上げたと思う。

 

だんだんとボラしか釣れなくなり潮止まりでボラも反応がなくなったので、

とりあえず終了にする。

今週の感じでこのあともボラが多くなりそうだと判断。
本音は単純に満足してしまったのと結構疲れたから汗

 

シーバスの釣れた時合いとしては30分くらいだっただろうか。

流れと淀みの間を通したところでヒットしたのがシーバス。

シーバスが食わなかった場合に手前のシャローでヒットするとボラ。

まぁ奥でもボラはヒットしたが、大体大まかに言うとこんな感じでヒットゾーンが別れていた感じだ。

そして今日は運河定番3魚種コンプリートサカナ
(勝手にシーバス、ボラ、マルタを運河定番3魚種とした。エイは隠れキャラ。)

 

釣れたのが全部シーバスだったら最高だが、まぁ色々な引きを楽しめたのでこれはこれで良しとしよう。

 

 

毎度のことながらこの先は自分の憶測なので鵜呑みにしないで頂きたい。

自分のなかでのメモ。

今日の流れとしてはマルタ→シーバス→ボラ。
釣り方としては変えていないので魚によって時合いが少しずれているのだろうか。
あとは魚種によってヒットゾーンがあった感じがする。

 

何にせよボラが釣れだすとシーバスがだんだんとかからなくなった。

先日までは、満潮前に行けなかったので既にシーバスの時合いが過ぎていたのだろうか。

それとも今日はシーバスが沢山入ってきたから釣れたのだろうか。

ボラも沢山居るわりには、ある時間になると急に食わなくなる。

いるのは目に見えて居るのが分かるのに、釣れていた時と同じやり方では釣れなくなるのだ。
まぁ、これが時合いというやつなのだろうがシーバスにも同じことが言えるのだろう。

 

そして今日の実感としてやはり、ここ最近のシーバスの時合いが短いのかなと感じた。

(簡単に口を使ってくれるという意味で)

まぁ、うまい人はそれでも釣り方を知っていて釣ることができるのだろうが

自分の中では今のところ、この時期のシーバスは時間と場所とルアーをしっかり

アジャストさせないと釣ることができない。

 

今日はそういった意味では自分の中ではうまくいったのだと思う。

まぁ、シーバスがポイントに入ってきたというのもあるのだろうけど、

予測したポイントと釣り方がハマってくれたことがよかったと思う。

いつも予測してハズレてばかりなので。

 

Tackle data
rod: yamagablanks earlyplus 710XF Dagger
reel: shimano ’15TwinPower c3000XG
line: shimano PowrePRO Z 0.8号 White150m
reader: VARIVAS seabass shock reader 12lb

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