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海の日連休。西伊豆へ その3

釣行記クラシック-Classic

さて、前日の続きの釣行記。

前回までの記事は→海の日連休。西伊豆へ その1

海の日連休。西伊豆へ その2

 

☆3日目
7/20/2015

西伊豆堤防

 

最終日は本来の目的の青物リベンジ。
昨日と同じ場所で朝マズメ勝負。
先日までより断然潮色がよく、手前側にカタクチイワシが回遊してきている。

何かに追われている感じではないがいい雰囲気だ。
状況としては、今回の中で一番よく、やっとこ本来の様子に戻った感じで気合いが入る。

 

お決まりのメタルジグを先発で投入。
最初は表層を速まき。
で、あたりがなければ底とりをして高速ジャーク→フォール→繰り返し。

あとは、任意の棚でトウィッチをいれて巻いてきたりと色々なパターンを試す。

群れがいれば速効で食ってくると思うのだが、まだ回っていないようだ。

 

しばらくするとシイラが回ってきたと隣のアングラーさんが教えてくれた。

そこで沼津で購入してきたソルトペンシルを使おうと思ったのだが、車においてきてしまったので手元にあったトライデントを投入。

表層を軽くトゥイッチして引いてくる。
すると、すぐさまヒットした瞬間ジャンプでラインが緩んでバラシたかと思ってクッとルアーをひいたらまたすぐヒット!
で、またジャンプされてばれて、すぐまたヒット!

 

今回初めてシイラをヒットさせたが、かなりアグレッシブなアタックで実際に対峙するとかなりの面白さがある。
サイズは70センチはありそうだ。それなりに引きも強い。

そして走りも長くは走らないが速く、ジャンプを連発。
ドラグを出したやり取りをすれば落ちついて取り込めるが回りは結構人がいるのでそうもいかないので、ある程度強引なファイトが必要だ。

走りを止めることと、ジャンプの時のラインの緩みをなくす事と、外れた後にすぐにアクションを入れて誘えばかなりの確率で食ってくるという事といい、なかなかやることが次々に来るので忙しい。

シーバスと比べると、より多くジャンプし、走りも速いしパワーもある。
瞬時に次の行動を頭に入れておかないと簡単にバラシたり横に一気に走られてしまう。

 

で、このときのファーストヒットのシイラは結局横走りを止めようとしてドラグをしめていたのだが、

少し強すぎたせいかフックが曲げられてしまいバラシてしまう。

 

最初のヒットで取り込めなかったがなかなか楽しめた。

 

 

その後、まわりも ヒットしだすがみんなシイラ。
どうやらカタクチを追っているのか。
サイズはだいたい40~70くらいのサイズ。

 

しばらくして当たりが遠のいたのでルアーをチェンジして沈めてからトウィッチしながら巻き上げてくるとガツンとヒット。
その後すぐさま上昇してきたのか派手なジャンプ。
さっきと同じようなシイラだが少し小さいかさっきより引きも弱い。

 

今度はばらさないように何とかいなして手前まで寄せるもなかなかタモに入らない。

結局、同行者にタモ入れをしてもらい何とかランディング成功。

シイラはタモに入ってもすぐ反転して出ていってしまう。
かなり体力を奪った状態なら反転もしないかもしれないが黄色くなってからもなかなかしぶとく反転して

タモから出ていってしまうので、入った瞬間にすぐ揚げるようにしないと難しいと感じた。

更にシーバスで使ってるタモをつかったので3.6mというタモの長さで足場が高かったのと、タモ枠が丸型60cmだったので入れにくいというのもあった。

ちょっとタモも新調するかな。。。と感じた。

初シイラは60UP。このサイズでもファイトはなかなかエキサイティングだ。

hit lure:Shimano NESSA Drift swimmer 90HS
color: clear KISU
hook: Original

 

そのあとも、しばらくしてトライデントでシイラをヒットしたがバラシ。

そしてしばらくあたりが遠のいた後、140m先くらいでナブラが発生!

どうやら小魚が跳ねていてシイラっぽい背びれがグルグル回っている感じだ。
ちょっと距離が遠い。。。

すると左の方でも同じようなナブラ発生。
これは距離的に100mくらいなので届く距離だが場所が他の人のエリアになるので投げられない。

 

案の定、そこに投げた人はシイラをヒットさせている。

で、指をくわえながら見ながらも、そう遠くはない場所でのナブラなので自分の射程内にも少しは魚が入ってくるのではと

諦めずにキャストしていると、正面80mくらい先でかなり大きなナブラが発生した。

これはソーダがツオもまじっている感じのナブラだ!

正直、おかっぱりでこんなすごいナブラを見たのは初めてだ。
ルアーを小型のメタルジグに変えてすぐさまキャスト。

 

すると答えは速攻で帰ってきた。
サイズは大きくないが1年ぶりのマルソーダ。
35くらいか。

hit lure:Maria MUCHO LUCIR 25g
color: GRH
hook: Single assist hook

 

隣のルアーマンはポンポン揚げている。

手返しが早い。
とりあえず自分は食べる分のこの1本を締めて終了。

 

ものすごい勢いのナブラも瞬間的に終了してしまった。
これと同時に今日はタイムリミット。

これにて3日目の釣行は終了。

とりあえず目的のサバが釣れなかったのは残念だったが、初めてシイラを釣る事ができ、その引きを楽しむ事が出来て満足。
シイラはリリースしてしまったが、この後、オハグロベラとソーダガツオを調理して食べる事にする。
続きは次回。

Tackle data
rod: shimano DIALUNA S1006m
reel: shimano ’14EXSENCE BB 4000HGM
line: Rapara RAPINOVA-X MULTI-COLOR 200m 1.5号
reader: Yamatoyo Fluoro shock leader 22lb

 

 

つづき→海の日連休。西伊豆へ その4

 

 

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