PR

いることにはいる。

釣行記クラシック-Classic

7/30/2015
20:30~
大潮

 

久しぶりの運河釣行。
時間帯としてはもう少し早い時間に行きたかったが、行けるうちにと思い様子見も兼ねて出撃。
一応、この時期の潮の低い場合というのがどんなものかを見るきっかけにもなるのでまぁ、よしとする。


結局釣れてないので、帰り際に慌てて獲ったスナップ。

運河付近の夜景。

 

この時期になると、去年はやっていなかったのでデータがないが、前回までの釣行の感じから自分の中でのキーワードとしてはある程度出来ているので、継続して色々試す事にする。

 

場所は近場の運河。

潮色は濁りがあるが、夏の濁りといった感じか。

ごみもちらほら浮いていてまぁまぁ汚い。

が、これが都会の運河の普通といったところか。
幸い匂いはそこまでキツイ感じではない。

 

ベイトもちらほらいるが何かに追われている様子ではない。

ものすごく優雅に泳いでいる。
なのでルアーを通すと驚くほどざわつき始める。

運河の中でも流れがほとんど効いていない場所なので、バイブなど振動のあるルアーを通すと結構離れているのにベイトがざわつきだす。

このことから、やはりバイブなどの振動でこれくらいの範囲の魚なら分かるんだなと改めて実感。

やはり、振動が強いのは寄せが強いんだなと感じると同時に、ほとんどが2~3投以内でヒットすることからあまり投げ過ぎて釣れない場合はその範囲に魚がいないかスレてしまったかと考えたほうがいいのだろうと再認識する。

 

最初の橋脚ポイントは反応がなかったので徐々に移動しながら撃っていく。

そして潮あたりのいい場所でベイトが若干ざわついている感じだったので、ここで少し粘ってみる。
面倒だったのでいきなりバイブで攻めたが反応は得られず。

しかし、顕著ではないがベイトがざわつく感じは下に何かが潜んでいると思わせる。

数少ない経験からだが、投げてもないのにベイトがざわついているのは何かしら下に付いている可能性が高いという事。

 

そこで、少し深めを探りたかったので購入してからずっと使っていなかったトラビス7を投入。
何気に手持ちの中では唯一の動きと最近気づいた汗ので試しに使ってみようとデビューさせる。
深いレンジをゆっくり引けるっていうのがいい。
(他でもできるルアーがあるかもしれないがトラビス7は浮かびにくく感じるので簡単にできる印象。ゆっくり過ぎると底を引きずるので注意。)
どんな使い勝手かテストも兼ねて使ってみる。

 

流れの強い場所から払い出しにかけて巻いてくる感じをイメージして引いてくる。
着水してから5秒くらいカウントして3,4回かるくリフト&フォールしてアピール。
深めのレンジを通す感じでスロー巻き。

 

すると着水ポイントとキャストポイントの中間地点でグンッていうあたり。

おぉ、やっぱり魚いるじゃん!
と思い久々のヒットに喜びを感じるも最初のエラ洗いでバラシ。。。

サイズは35とかそんな感じか。

 

魚が小さかったせいもあり合わせをあまり入れなかったので掛かりが浅かったか。

で、暫くこの場を休ませてから同じ感じでキャストする。

そしてベイトがちょっとざわついていた絨毯の下を通す感じで流してくると、ヒットする予感がした瞬間にグイッとヒット!
これはとても気持ちのいいヒットの仕方だった。

 

今度はゆっくりやり取りするもさっきと同じくらいの35とか40くらいのサイズだったので引っこ抜くか網を入れるか迷っていたところで足元で痛恨のバラシ。。。

 

ちょっと自分でもバラシの多さに反省というか呆れるというか。。。

 

この後は、少し移動して様子見をしながら流したが、だんだん潮どまりに近づくにつれベイトも静かになり、流れも止まりだしたためちょこっとワームを試してみるが2回程、全然食いこまないショートバイトがあっただけでヒットに持ち込めず終了。

 

ちなみに宣伝するわけではないが、今回初めて使用してみたトラビス7について、純粋な感想。

なかなか良さそうなルアーだと感じた。まぁ単純にヒットしたからそう感じてしまうのだが。
まず、このサイズで同じようなレンジと動きをするルアーが自分の知っている限りでは、ない。
詳しくは、そのうちルアーのインプレでも書こうかと思う。

 

今回は偶然かもしれないが、ヒットしたという事はやはり初心者でも扱いやすい、いいルアーだと思う。

しかも使い方とかシュチュエーションをしっかり説明した上で発売されているので、自分でこういう状況で使えるかなと考えて購入しやすい。

そして、実際に想定した使い方でヒットさせる事が出来た。

使い方がはっきりしているという事はしっかりとコンセプトを持って開発されたルアーだという事なんだと思う。

 

中には、ただ巻きでもアクションでも何やっても釣れます的なうたい文句のルアーがあるがはっきり言ってそういう漠然としたのってたぶんそのルアーじゃなくても似たような形のなら同じように釣れると思う。

なので同じような形ならあえて買う必要はないかなって思う。

どういう状況でどういうターゲットに向けてどういう使い方を想定しましたっていう事を明確にしているルアーはやはり好印象だし、それでヒットすればまた違う色も試してみたいなと思わせる。

 

まぁ、場所や人によってルアーとの相性もあるから他人にもお勧めとは言わないが、少なくても自分の中では使えるルアーだと感じたし、1つあれば攻め方が確実に増えるルアーだと思った。

毎度のことながら自分の中でのメモ。

あくまでも自分の通っているフィールドでの話。

 

今回は2匹ともばらしてしまったがサイズは小さいながらも魚はいる事にはいる、というのを感じる事が出来たのが収穫。

夏であろうが回遊して来ている感じ。

むしろ今のところ活性が高く感じるので反応を得られやすい。

 

はっきり言って夏場はシーズンじゃないと思っていたので去年は行かなかったのだが、なんだかんだで反応はあるので問題なく釣れるんじゃないかと感じた。

だいたい、いつもたいした釣果はないので、これくらいなら春も夏もそんなに変わらないと思える(笑)

まぁ、真夏の8月になったらホントに釣れなくなるのかもしれないけど。。。

自分としては、初夏から今の夏の時期は春より反応が得られやすい気がするのは気のせいだろうか??
まぁ、自分が下手なだけだとは思うが春は釣り方を知っていればたくさん釣れるのだろうかと思う。
(ある程度春の釣り方のバリエーションが増えたので来年はもっとたくさん釣れそうな気はする)

が、夏はあくまでも自分のイメージなので鵜呑みにしないでほしいがいわゆるスタンダードな釣り方(勝手にミノーやバイブのただ巻きとする)で釣りやすい気がする。

 

要は暖かいのでルアーに反応しやすいからだと思うのだが、ミノーやバイブのただ巻きでのヒットが春より断然得られやすいと感じるのだ。

当然、やみくもに投げてヒットする程甘くはないが、ある程度流れや光やベイトなどの要素を踏まえたうえで投げてみると意外とあっさり答えが出やすい感じ。

あとは潮と時間帯さえ合わせれば自分の中では意外とイケるんじゃないかという憶測。
これは春とだいたい一緒かな??

 

春頃ははっきり言ってボイルがないと釣れないイメージ。(ボイルがなくてもワームや釣り方を変えれば釣れる。)

でも6月頃からはボイルがなくてもきちんと狙えば釣れるイメージ。(ボイルの代わりにベイトを指標とするが。)

ボイル程目立たないが、ホントにちょっとした変化を探ってみたらヒットする可能性があるように感じる。

 

これは自分のレベルでの話なので、ウマい人は色々な引き出しと経験を持っているので、もっと釣る事が出来るだろう。

もしかしたらベイトを指標にするのと同じように春でもボイルがなくてもバチを指標にして同じように攻めたら釣れるだろうか?
一応、今までも試してはいたけどあまりいい釣果は望めてないが、この夏の展開を認識することで少し変化があるかもしれない。

そして、まだまだいろんなパターンがあるのでこんな風に単純でない事も分かっているつもりだが自分の中で1つづつ整理してゆっくり検証していこうと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました