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アーリープラス 710XF Dagger インプレ その2

タックル-tackle-

前回までの続きはこちら

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その1

 

 

☆購入の経緯

 

実はシーバス用ロッドとして購入したのはこれが初めてになる。
(ディアルーナ1006mを持っているが、こちらは夏のライトショアジギング用に使っている。)

 

今まで何を使ってたのかというと、エギングをしたかったので購入した、メジャークラフトのスカイロードSKR809Eというロッドだ。

 

8.9ftという長さは運河の小場所では、若干取り回しづらいところもあったが、そこまで問題のない長さだった。

 

とりあえずシーバスをやるには特に問題もなかったし、ルアーも10~20gを目安に扱ってたが、今思うとやり取りのせいもあるのだが、ばらしがとにかく多かったように感じる。(軽いルアーも無理やり使ったりしてた。)

 

そして感じたのが、ちょっとハリが強いなと。
そりゃそうだ。
元々エギングロッドなので、ロッドからしてみればそんな事を言われても、いい迷惑だろう。

更によく行く場所の特性から、もう少し短くて柔らかいロッドでもいいんじゃないかと思いだした。

こんな感じで、だんだん不満なところを解消したロッドが欲しいなと思うようになった。

そこで、いままでの釣行での不満点や良く行く場所が運河筋であるという事を考慮して、下記のような条件に近いロッドを探すことになる。

 

 

☆使いたい場所の特性

・運河幅が40mくらいを平均に20m弱のところもあれば開けたエリアもある。
・足場は良好。
・水面までは潮にもよるが1~2mとかそんな感じか。場所によっては水没したり。とにかく高すぎるような場所ではない。
・3.6mのタモを使っているが十分に事足りる。(場所によって干潮だとギリギリ)

・手摺があり、場合によっては上に樹木があったり、橋をくぐったり、街灯があったりと都会の運河エリアだ。
・シーバスはだいたい40~60cmがアベレージか。

 

なので・・・

 

・小場所や樹木があったりするので取り回しが楽なのがほしい。短いのがいい。

・ストラクチャーを狙うためのコントロール性能。

・はっきり言って遠投性能はいらない。が、飛ぶんだったらそれに越したことはない。

・乗りの良さと軽いルアーを使うのを考慮して、なるべくやわらかいロッド。

・小型軽量ルアーや軽量ワームも扱えるスペック(軽ければ軽いほどいいが3g程度を想定。)

・大潮でも5m以内のシャローがほとんどという事と激流ポイントではないため、重いルアー(だいたい20g以上)を扱えるスペックはいらない。

・しかしフッコサイズにのされないパワーとあわよくばランカーが来ても戦える強さ。

理想としては、だいたいこんな感じだ。

 

 

あとはネットなどでいろんなメーカーのロッドの情報を見たりして国産ブランクスメーカーというのにも興味がわき始め、で、予算も含めて色々悩んだ結果が、ヤマガブランクスのアーリープラス710XF Dagger というわけだ。

 

春のバチ抜けにも丁度よさそうだったし、先代のアーリーも評判がよかったのと、ロッドが欲しいタイミングでリファインされたのが決定打となった。

 

昨年1年間は、とりあえず手持ちのロッドで色々とやってみていた。
最初は全然釣れなかったが、色々と考えることが出来た。
釣り方にしてもそうだがロッドにしても色々と感じる事が出てきた。

 

脳内で情報を集めた所で結局、自分の行く場所でこういう風に使いたいという感覚は、現場に通わないと発想として出てこないのである。
まずはとにかく現場に通う事によって見て回って、釣りをしてみて、その上で自分の目的に合わせたロッドが見つかって良かったなと思っている。

そういった意味では今の自分の釣りたい場所でやりたい釣り方にもマッチしたロッドと言える。
性能的にも大変満足。

 

欲を言えば、さらなる軽さと丈夫さを追及してガイドがチタンフレームがいいなと思うが、使った事がないので本当の良さが分からないので、知らないほうがいいのかもしれない。
金銭的に。

まぁ値段相応なので、今のところステンフレームでも問題ない。

 

その3へ続く

アーリープラス 710XF Dagger インプレ その3

 

 

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